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東京都写真展めぐり、最後の展覧会は写真ではなくイラストですが^^

水道橋を出たあとは、80キロ離れたところに住む友人(コウちゃん(仮名))と新宿で久しぶりの再開です☆
いよいよ待ち合わせ場所、と電車の中でメールを送ったら、「頭痛くて座ってる」とコウちゃん。
再会したときは、思ったより元気そうで良かったです。

二人で集合してからは、
新宿駅は紀伊国屋へ、ゆっくり進みました。
紀伊國屋内でもわたわたしながら辿りついたのは「山本タカト展-キマイラの墓標-」です。
(展示のお話をしようとすると、作品内のモチーフゆえに、多少グロテスクな内容に触れますので、閲覧ご注意ください)


101022_takato.jpg
☆フライヤーと昔買った画集☆

わたしが山本タカトを知ったのは2003年頃です。
「トリビアの泉」という番組の桃太郎の絵がなかなか怖いらしいとしり、インターネットかなんかでそれが山本タカトの絵だと知ったんですね。気になってサイトをみつけて『ナルシスの祭壇』という画集を買って…といういきさつです。ちなみに桃太郎のモチーフのイラストは画集内で見られました。(トリビアの泉と一緒かはわかんないですが。)
今回の展示は、偶然久しぶりに公式サイトを見に行って知りました。画集『キマイラの柩
』発売記念でしょうか?
タカトさんの原画をみるのは今回が初めてです。
髪の毛一本まで、衣服のしわの一本まで神経の行き渡った、美しく繊細で細やかな仕事ぶり。その妖しい世界にはため息ものですが、『ナルシスの祭壇
』から作風がだいぶ変化したもよう。色彩は明るくなり、人物やモチーフの配置が左右対称や十字・I字な構図の配置のものも。個人的には、ちょっとミュシャっぽいなーと思ったものもありました。
以前から裸体の少年や装飾的に流血した少年少女が描かれていましたが、彼や彼女たちの体が、近年は開かれて、彼らの内臓や肋骨や鎖骨が剥き出しになっていました。
皮膚の中の内容物が拡がりや軽やかな色遣いで描かれることで、解放感がありました。
人体のさまざまな部分は比喩かな。「メタモルフォーゼ」とか「変身」という単語を思い出しました。
これは以前(2冊目の画集の時点では)みられなかったことかなと思いました。
ナルシスの祭壇』の画集の中の作品に登場する少年たちは、秘め事を隠し持っていそう。
身体の中の内容物をさらけ出すことで、何かを隠している感じ、ひそやかな感じが少し減ったみたい。(画家によってさらけ出させられてる)
また、このような肋骨や鎖骨・中には頭がい骨まで描かれている作品の中では、それらが「本質」であって、「少年」は「入れ物」なのかなと思うものも(フライヤーの作品など)ありました。(心なしか皮膚の質感もかわったような…)
(※ここで参考に、画集の中のイラストを通販サイトなどで見てみましたが、暗い画面のエロティックな絵も健在でした。展覧会では上記のタイプの作品のインパクトが強すぎたみたいです^^;)

ただ、この日は展覧会4つ目で、少し重いテーマのものもありましたので、少し内臓や骨・性器を思わせる絵は、ちょっと見るのが大変でした^^; 吸血鬼とか、好きな女優さんに似てる着物の可愛い女の子の絵とか、好みの絵もたくさんあったのですが。

これまでの画集も全部あったので、全部閲覧しました。コウちゃんと小さい声でわいわいいいながらみました。画集ごとに変化が見られたのも嬉しいところ。知らない作品も沢山見られました。また一冊一冊ゆっくりみたいです☆

現在は東京都渋谷区「マリアの心臓(入館料1000円)」にて【山本タカト展「キマイラの心臓」】が開催されているみたいですね!(2010年10月9日(土)~2010年10月31日(日))

【山本タカト展―キマイラの墓標―】
会場 紀伊国屋画廊(紀伊国屋書店新宿本店4階)
日時 2010年10月7日(木)-2010年10月19日(火)
   10:00am-6:30pm 入場無料

【山本タカト公式サイト】http://www.yamamototakato.com/
エディショントレヴィル編集部ブログ】展覧会に関する記事があります。


キマイラの柩 / ファルマコンの蠱惑 / ナルシスの祭壇
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